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第11号11ページ

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sakura.gif ソフトボール部OB
sakura.gif 一時保護所
sakura.gif 訃報
sakura.gif 「同窓会賛助金」と
「会報での賛助広告」についてのお願い

sakura.gif [ソフトボール部OB]
第20期生
加藤 恭子
 交野高校を卒業して8年目。休みなくクラブ活動をしていた頃が懐かしくなりつつある。入学と同時に見学だけと約束したソフトボール部で初日からジャージのサイズを聞かれ、サンバイザーを渡された事を鮮明に覚えている。経験者が多い中で、私の学年には初心者は2人。1年の夏に行われた1年生だけの大会で初心者2人はライナーをよけたり、バットにボールが当たらなかったりであった。しかし、3年になりインターハイ予選をむかえ、2回戦で強豪の泉州学園(現在の飛翔館)との試合ではライナーをよけたサードが強烈なライナーを体で止めピンチを救い、勝利につながった。府下ベスト4に入り込み、リーグ戦になった。結果は3敗と残念であったが、ボールにバットが当たらなかったもう1人の初心者は大阪でもトップクラスのピッチャーとの対戦にも物怖じせず、内野ゴロを打った。彼女たちの努力はチームを盛り上げ、がんばらなければと思わせてくれるものであった。
 しかし、最も印象に残っているのは泉州学園との試合前のことである。私たち3年は勝てるわけがないと諦め、いい加減な態度をとっていた。試合2日前になり、顧問の岡本先生が突然1年生を帰らせ、2,3年だけの練習を始めた。今までに見たことのない顔つきで、とても緊迫した練習。先生の気持ちを裏切り、試合をする前から逃げていた私たちに「やればできる。諦めるのは早い。」と言われ、気持ちを入れ替えたことがきっかけとなり好結果を残せた。
 チームが好結果を残したおかげで、私は大阪府の選抜チームのメンバーとして国民体育大会に出場する事ができた。他校の選手と約1ヵ月合宿を繰り返し、苦しく辛い日々であったが中身の濃いより高いレベルでの経験は貴重なものとなった。
 現在でもソフトボール部のOG会・選抜チームの同窓会ともに年1回開かれ、昔話で盛り上がっている。合宿中雨が降り民宿の畳の部屋で素振りをしたこと、最終日に花火であやまって他校の先生の足下にロケット花火を飛ばしてしまったこと、民宿のトイレが男女兼用であったので先生方が入っている時は皆入らなかったのに、知らずに堂々とトイレに入った同期など、全てが良い思い出だ。
 これまでたくさんの人と出会い、助けられ、励まされ、成長することができた。「人の幸せは人に恵まれること」この言葉は私が勤めた学校の先輩に言われ、心に残っている言葉である。交野高校でお世話になった先生方、いつも支えになってくれたチームメイトや先輩方、楽しく団結力のあったクラスメイトに今もう一度感謝したいと思う。

sakura.gif [一時保護所]
第1期生
沖 登志江
 毎回会報を送っていただく度に「よく続けられるなぁ」と感心し、スタッフの方々のご努力に心から感謝しております。ありがとうございます。
 さて、早速ですが高校の思い出と言えば、“廊下の入学式”“奇抜な体操服”“草抜き・石ころ拾いの体育授業”などなど。「新設校に入りたい!」と下見に行った時、校舎のまだ四分の一しかない建物が、たんぼの中にポツンと居る、そののどかな風景に何とも言えない哀愁を感じ、交高に決めたのです。入試も枚方高校をお借りして・・。他期生の方々は聞き飽きた話でしょうけれど、一期生だからこそ味わえた貴重な体験ばかりだと、何となく自慢にも思えるのです。
 そうして、のんびりと三年が経ち、高校を卒業した私は就職し、少し遠まわりをしましたが現在は、とある市の児童相談所の中の、一時保護所に勤めています。職種は保育士ですが、一般の保育所とは違い二十四時間体制の交替勤務となっています。ほんの少しですが、私の仕事と子どもたちの話を聞いて下さい。
 一時保護所というのは、ご存知の通り何らかの理由により家庭で養育されることが困難な、二歳から十八歳未満の子どもたちを一時的に保護する所です。もちろん深夜でも入所を受け入れています。保護される理由はさまざまですが、最近増加し続けているのが虐待等によるものです。いかなる理由で保護された子どもであっても、家庭から離れて生活することへの不安を抱えているので、なるべく個々のケースや状態に応じた接し方で気持ちの安定を図り、集団生活を通して安心して過ごせるように援助や指導を行うのが保育士の役目と考えて、日々努力しています。
 子どもたちは、入所当時は緊張してなかなか普段の“自分”が出せないのですが、慣れてきて、ここが“安心できる場所”と感じてくるといろいろな姿を見せるようになります。例えばある子は、家庭内では我慢し続けて出せなかった自分の思いを一挙に出し始め、我がままの言いたい放題になったり、パニックを起こしたり。またある子は、大人への不信感が強く、指示に従おうとしなかったり、暴言を吐き、虚勢を張ってみたり。でもどの子も、各家庭から抱えてきた問題が引き起こす行動なので、できるだけ子どもの気持ちに寄り添い、受けとめ、その解決に向けて私たち保護所職員は、ケース担当者、心理判定員等と共に連携をとり合い、集団生活の中で子どもたちの健全な育成を図っているところです。
 入所した子は、早くて三週間もすれば家庭に戻ったり、各施設へと措置されます。しかし最近は、施設によっては満杯という悲しい現状があり、措置がなかなか決まらず保険所生活が長期化しています。施設が決まらないことで、逆に不安になったりすることもあります。少子化の現代に、未来のことを考えると、子どもたちの養育にはもっと力を注がなくてはならないのに、なぜ施設が足りないなどという社会なのでしょうか。子どもたちが抱えている問題の根本的な原因を、大人はもっと追求していく姿勢を忘れてはならないのではないかと、私は思っています。
 施設へ出発した子どもの手紙の中に、こんな文がありました。
「子どものことを愛してない親はおらん。でも、愛し方をまちがっている親はおると思う。うち、これからがんばって生きていこうと思う。」
どの子にも、心からエールを送りたい気持ちで一杯です。

sakura.gif [訃報]

去る平成15年10月16日に、交野高校初代校長の水野明宣先生がおなくなりになりました。あと数日で交野高校30周年記念式典を迎えるときでした。
水野先生は、昭和49年1月1日から昭和52年9月31日まで初代校長職をつとめられ、交野高校の開校と安定に尽力されました。ここに先生の偉業をたたえ、ご冥福をお祈りさせていただきます。

sakura.gif [「同窓会賛助金」と「会報での賛助広告」についてのお願い]
同窓会長
松本克彦
 前回でも報告させていただきました通り我が同窓会の会計は同窓会入会時、即ち母校卒業時に一回会費を納入する終身会費制度です。しかし、(1)卒業生の減少による会費収入の減少。(2)会員数の増加による諸経費増加。(3)会報発行諸経費の高騰、特に郵便料金や発送経費の増加。(4)同窓会事務等の増加。というような会計的にきわめて困難な状況です。本年度の定例会でも「同窓会賛助金」と「会報での賛助広告」を募ることに決まりました。つきましては、同窓会の皆様に『同窓会賛助金』を募ります。ぜひ、この様な状況をご理解頂き、同封の振替用紙でお送り下さい。一口二千円です。ご協賛下さいました方は、ご芳名のみ次回会報に掲載させて頂きます。今後は毎年会報発送時に振替用紙を同封して賛助金のご協力をお願いしたいと考えています。
 また、前号に続き「会報での賛助広告」を募らせていただきます。是非、多数の御協力を賜りますようお願いいたします。読者は約15,000人程います。お申し込みは会長の松本(TEL.090-3927-1232)までお願いいたします。ご連絡頂いた方に、別途に会費広告申込み用紙をお送りします。料金は-コマ(一段の半分、約12cmX7cm)当たり一万五千円です。個人、企業、グループ等でも結構です。これらの会計費改善策で、同窓会活動の活性化、会報発行経費への充当と充実、同期会援助、母校クラブ活動等支援、記念事業への準備等にも役立てたいと願ってます。同窓会会員の皆様方の絶大なご協力をお願いします。尚、この会計の処理は規約に従って厳密に執行し、総会で報告します。

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